こんにちは。Jayです。
何度聞いても覚えられないことってありますよね。
今日は
聞いた話・読んだ話は忘れる。
関わった話は忘れない。
というお話です。
日本で1番高い山はみんな知っています。
でも、2番目に高い山を知っている人は少数。
これが1番と2番の差、という例えとして、
様々な場所で聞いてきました。
ちなみに2番目に高い山は「北岳」です。
と答えを何回聞いても覚えられませんでした。
先日、出張で甲府に行きました。
研修先に向かうタクシーの中で、
運転手さんから山梨情報をたくさんうかがいました。
左に富士山、前方に南アルプス、そして右に八ヶ岳。
ここで運転手さんがひとこと。
「あれが、日本で2番目に高い北岳です」
今まで何度聞いても覚えられなかった日本で2番目に高い山。
実物を見たことで、一発で覚えてしまいました。
思い起こせば、坂本龍馬記念館で読んだ坂本龍馬の話は覚えていますし、
維新ふるさと館で読んだ西郷隆盛の話は覚えています。

「その場」という関わりが生まれる環境にいることで、
記憶に残しやすくなります。
英語の場合、英語圏という「その場」に行くことは
簡単ではないかもしれません。
その場合には、好きな映画や知っているニュースという「その場」
を作ることで、代用することが可能です。
何かを身につける際には、
環境づくりがポイントですね。