「TOEIC 対策外し」のすゝめ

こんにちは。
Jay です。

5月のTOEIC L&R 公開テストを受験された皆さま、お疲れさまでした!私は同志社大学で受験してきました。


Part 7の難易度によって、辛さが変わる TOEIC。

今回は今までに比べると複雑な問題は少なかったのですが、そうはいっても、やはり休む間もなく、とにかく読ませる内容でした。
今のTOEICは、「ストーリーの理解」が重視されている問題が多く、答えをピンポイントで見つける問題が少なくなっています。


ところで、こんな悩みはありませんか?

「Part 3/4は先読みできたのに、なぜか正解を選べない」

「Part 7で答えを見つけるのに時間がかかりすぎてしまう」


中級~上級者ほど、「TOEIC対策」が足かせになっている場合があります。

「すでに800点を超えていて、TOEIC対策もしているのになかなかスコアが上がらない・・・」という方は、練習で「対策外し」をしてみることをオススメします。

対策はあくまで自転車の「補助輪」です。補助輪なしで、二輪でも十分乗れるバランス感覚があるのにまだ補助輪に頼っていて、実力が出せていない状態かもしれません。

Part 7で言えば、「設問を見てから、答えを探す解き方」ではなく、普通に最初から本文を読んでから、設問に取り組み、必要なところだけ本文と照らし合わせながら解答する形です。つまり、「普通に読んで、普通に解く」というアプローチです。

ダブルパッセージやトリプルパッセージの複数の文書にまたがる問題も、特に探す必要がなくなり、解答がラクになります。


Part 3/4についても、先読みをした内容に気を取られて、会話やトークの内容が頭に入らずに聞き逃してしまい、問題を落としているかもしれません。

これも対策が足を引っ張っている例です。リスニングも「対策外し」で練習してみてはいかがでしょうか。先読みなしで取り組んでみても、意外と解けることに気づくと思います。

テスト本番は先読みをして、聞き逃しを防ぐことをお勧めしますが、3問分を確認したら、そこにこだわらず普通に聞くことで、先読みに引っ張られず、ほどよく内容も理解でき、正解に直結します。


今日のTOEICを受けながら、上のような悩みを感じた方は、
ぜひ「対策外し」で練習してみてください!

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