おはようございます。Jay です。
いよいよ公開テスト当日です。
準備不足を嘆いても、実力が出るようになるわけではありません。とはいっても、十分な準備をしたとしても、実力が出るとは限りません。当日に大切なのは「マインドセット」です。
TOEIC はテストです。テストというのは、実力を測るものです。そのため、実力以上の結果は出ません。でも、実力通りの結果が出ていない受験者も多いのが現実です。今日大切なのは、実力以上の結果を求めることではなく、実力を結果に反映させることです。改めて確認をしておくと、
TOEIC は、正解した問題の難易度で配点が変わるわけではありません。
TOEICは、1問でも正解が多いほうがスコアが上がります。
サッカーにおいても、30メートルの無回転フリーキックを決めても、キーパーがいないゴールに蹴り込んでも、スコアは「1点」しか入りません。TOEICも同様に、難しい問題に正解しても、簡単な問題に正解しても、正解数は「1」しか上がりません。
TOEICは、リスニング100問、リーディング100問のうち、何問解けたかという正解数に応じてスコアが決まります。だから、今日のテストで100/200の正解をするよりも、101/200の正解をしたほうがスコアが高くなります。サッカーは相手よりも多くゴールを決めないと勝てませんが、TOEICに相手はいません。
今日は、あくまで時間内に多く正解することだけが大切です。
特に、いつも解き残しがある方は、実力を超える解けない問題に悩みすぎている傾向があります。
TOEIC は1つのテストで10点~990点を振り分けるテストです。
満点を取りたい方は、全て正解を狙う必要がありますが、それ以外の方は、「実力で解ける問題を確実に正解すること」を意識してください。解けない問題は悩みようがないので、早めに切り上げることで、後に出てくる「解ける問題」のために時間を投資することができます。
ちなみに、僕は毎回受験しながら様々な正解数を実験しました。だいたい以下のような目安です。
・500点→54%(108/200)
・600点→61%(122/200)
・700点→71%(142/200)
・800点→81%(162/200)
・900点→89%(178/200)
ちなみに、上の数字のうち、4分の1は勘で正解したものです。
僕は以前適当に解くとどのくらい正解できるかも実験しました。ABCDABCDABCD…と順番に塗ってみました。どれが正解なのかも確認しながら。
すると、55/200の正解数!
やっぱり4分の1当たるんですね(笑)スコアは 195 点でした。
ということは、すでに約200点を持っているということですね。
自信を持って正解できるのは、上の数字の中でも4分の3程度で大丈夫です。
たとえば、600点を取るためには、あと400点分の正解数が必要ということですね。
最後まで解き終わらない問題数が20問以上ある方は、最後まで終わるだけで80点近くアップします。でも、それが実力通りのスコアです。
解けない問題は次回のリベンジに回して、
ぜひ今の力で解ける問題に確実に正解することを意識してください!
目標スコア達成を応援しています!!

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